イトノコで金属を切る!~第一回「固定」~
2015
22
こんにちは。
今回は切るコツです。
長くなりそうなので、2~3回に分けてお送りしていきます。
固定さえしっかりしていれば、イトノコ刃が切れてダメになることが激減します。
さらに、ケガすることも減ります。
もちろん思い通りに金属を切りやすくできます。
そのため、まずはいかに金属板が固定するかが重要です。
まず意識しなければいけないのが方向です。
切っているとき、金属板がどの方向へ動こうとするのかを意識すれば、固定も簡単になります。

まず一番動きやすいのが上下です。
イトノコを上下動させるので、当然といえば当然です。
次に左右です。
まっすぐに切るならあまり左右は気にしなくてもよいです。
しかし、曲線を切るときは、左右に大きく動くことがあります。
まっすぐなら上下、曲線に切るときは上下左右の動きに気を付けましょう。
↓こんなやつです。
もう少し細い切れ目があったほうがよいですね。
ちなみに、買わなくても自分で作れます。
板に切れ目を入れるだけですからね。
既製品を買っても、少しずつ自分でカスタマイズすることになるでしょう。
完成したら、机にクランプですり板を固定しましょう。
基本的には、手で押さえましょう。
最初は疲れますが、だんだん力の入れ方がわかってくるので大丈夫です。

金属板が大きくて手で固定しにくいときは、クランプで金属板を固定してもよいです。
これは木の板でも応用可能ですが、クランプの跡がつくことがあるので気になる方は間に何か挟むとよいでしょう。
ただし、金属板を自由に動かせなくなるので、直線切り向きの方法です。
もっとも固定しにくいのが小物です。
押さえられる場所が少ないので、うまく固定できないことも多いです。
結果、いらぬミスを招いたり、やたら時間がかかったりします。

小物はペンチを使うこともあります。
すり板で下への固定ができないので難易度は上がりますが、上への動きはかなり固定できます。
あとは、細いイトノコ刃を使うのがお勧めです。
細いほど使う力も少なくて済むので、金属板の動きも小さくなって固定が簡単になります。
それでは、良い金属切断ライフを!
今回は切るコツです。
長くなりそうなので、2~3回に分けてお送りしていきます。
金属を切るには、いかに固定するか。
固定さえしっかりしていれば、イトノコ刃が切れてダメになることが激減します。
さらに、ケガすることも減ります。
もちろん思い通りに金属を切りやすくできます。
そのため、まずはいかに金属板が固定するかが重要です。
金属板はいろんな方向に動きます。
まず意識しなければいけないのが方向です。
切っているとき、金属板がどの方向へ動こうとするのかを意識すれば、固定も簡単になります。

まず一番動きやすいのが上下です。
イトノコを上下動させるので、当然といえば当然です。
次に左右です。
まっすぐに切るならあまり左右は気にしなくてもよいです。
しかし、曲線を切るときは、左右に大きく動くことがあります。
まっすぐなら上下、曲線に切るときは上下左右の動きに気を付けましょう。
下の動きを固定するには、すり板。
↓こんなやつです。
もう少し細い切れ目があったほうがよいですね。
ちなみに、買わなくても自分で作れます。
板に切れ目を入れるだけですからね。
既製品を買っても、少しずつ自分でカスタマイズすることになるでしょう。
完成したら、机にクランプですり板を固定しましょう。
上と左右は基本手で押さえる。
基本的には、手で押さえましょう。
最初は疲れますが、だんだん力の入れ方がわかってくるので大丈夫です。

大きな金属板はクランプを使うのもアリ
金属板が大きくて手で固定しにくいときは、クランプで金属板を固定してもよいです。
これは木の板でも応用可能ですが、クランプの跡がつくことがあるので気になる方は間に何か挟むとよいでしょう。
ただし、金属板を自由に動かせなくなるので、直線切り向きの方法です。
小物はペンチを使ったり、イトノコ刃を細くしたり
もっとも固定しにくいのが小物です。
押さえられる場所が少ないので、うまく固定できないことも多いです。
結果、いらぬミスを招いたり、やたら時間がかかったりします。

小物はペンチを使うこともあります。
すり板で下への固定ができないので難易度は上がりますが、上への動きはかなり固定できます。
あとは、細いイトノコ刃を使うのがお勧めです。
細いほど使う力も少なくて済むので、金属板の動きも小さくなって固定が簡単になります。
それでは、良い金属切断ライフを!