銀ロウは主に2分
2015
31
こんにちは。
銀ロウは主に2分
こんなこと言われても、何言ってるかわかりませんよね。
銀ロウは金属と金属をくっつける接着剤みたいなものです。
(接着剤といっても、銀ロウ自体も金属なんですけどもね)
この2分(にぶ)とは、銀ロウ中の銀の割合を表します。
2分、5分、7分が主に使われ、2分が最も銀の割合が高いです。
ちなみに、溶ける温度も2分が一番高いですね。

いけない。説明が長くなってしまいました(癖)。
一般的には主に使うのは5分ロウです。
彫金を始める方も、金属と金属をくっつけるロウ付けはたいてい5分ロウから始めます。
しかし、ちょっと待ってほしい。
そうすると、2分ロウの活躍の場所が少なくなってしまいます。
なぜかといえば、溶ける温度の関係から、5分ロウを使った後に2分ロウを使うことはほぼないからです。
2分ロウはイイ。
2分ロウは銀の含有量が高い分、イイ。
ほかのロウより変色しにくいし、丈夫です。
長年使ったら部品がポロっと取れてしまう、なんてことが随分減るハズ。
作る側としては、長い年月耐えうるかどうか、というのは重要なテーマです。
融点が高いことから敬遠されやすいようですが、ぜひぜひメインは2分ロウがおすすめです。
私は、ほぼ全てのシルバーアクセサリーに2分ロウを使っています。
慣れれば大して5分ロウと使い勝手が変わりませんので、ぜひに!
それでは。
銀ロウは主に2分
こんなこと言われても、何言ってるかわかりませんよね。
銀ロウは金属と金属をくっつける接着剤みたいなものです。
(接着剤といっても、銀ロウ自体も金属なんですけどもね)
この2分(にぶ)とは、銀ロウ中の銀の割合を表します。
2分、5分、7分が主に使われ、2分が最も銀の割合が高いです。
ちなみに、溶ける温度も2分が一番高いですね。

いけない。説明が長くなってしまいました(癖)。
一般的には主に使うのは5分ロウです。
彫金を始める方も、金属と金属をくっつけるロウ付けはたいてい5分ロウから始めます。
しかし、ちょっと待ってほしい。
そうすると、2分ロウの活躍の場所が少なくなってしまいます。
なぜかといえば、溶ける温度の関係から、5分ロウを使った後に2分ロウを使うことはほぼないからです。
2分ロウはイイ。
2分ロウは銀の含有量が高い分、イイ。
ほかのロウより変色しにくいし、丈夫です。
長年使ったら部品がポロっと取れてしまう、なんてことが随分減るハズ。
作る側としては、長い年月耐えうるかどうか、というのは重要なテーマです。
融点が高いことから敬遠されやすいようですが、ぜひぜひメインは2分ロウがおすすめです。
私は、ほぼ全てのシルバーアクセサリーに2分ロウを使っています。
慣れれば大して5分ロウと使い勝手が変わりませんので、ぜひに!
それでは。