薔薇のシルバー甲丸リング
2019
15
こんにちは。
こちらは手彫り工房の作品紹介です。
紹介するのは「Rose 薔薇のシルバー甲丸リング」です。
↓もしよろしければ、動画のほうもドウゾ
今回、非常に大変でした。
新しい技を形になるレベルを超えて
ある程度使いこなすレベルまでもっていかなければならないことが発覚。
大きな改良を5回もすることに。
おかげで、完成まで一か月かかることになりました。
腕と背中がなんか痛いです。

新しい技を使ったのは、薔薇の花びらです。
深く細かく密集している、その3つが共存させるためでした。
中心で最も薄い花びらは、約0.1mmほどです。
この0.1㎜、ちょっと彫り方を誤ると無くなります。
ええ、削れて消えるのです。
そのため、ただ彫るのではなく、刺して切るという感じでした。
技術面では、中心が最も大変でしたね。

バラの美しさとは何でしょうか?
形という面でいうなら、幾重にも重なる花びらです。
そして、その花びらにそれぞれ異なった表情があることです。
厚さの変化、開き具合の変化、
全く同じ花びらはなく、それでいて統一性がある。
それらが幾重にも密集して調和している。
最後の5回目の改良は、
「変化」を取り入れることでした。
花びらを変化させるのは、技術的に実はそんなに難しくありません。
そう、あれだけ技術的な改良が必要になった後に、
最後の最後でまさかのデザイン・芸術面!
え?って感じですよ。
まさかの罠。バラにはやっぱりトゲがあります。
もうちょっと早めに気づきたかった。


それでは。
こちらは手彫り工房の作品紹介です。
紹介するのは「Rose 薔薇のシルバー甲丸リング」です。
↓もしよろしければ、動画のほうもドウゾ
薔薇の花びら
今回、非常に大変でした。
新しい技を形になるレベルを超えて
ある程度使いこなすレベルまでもっていかなければならないことが発覚。
大きな改良を5回もすることに。
おかげで、完成まで一か月かかることになりました。
腕と背中がなんか痛いです。

新しい技を使ったのは、薔薇の花びらです。
深く細かく密集している、その3つが共存させるためでした。
中心で最も薄い花びらは、約0.1mmほどです。
この0.1㎜、ちょっと彫り方を誤ると無くなります。
ええ、削れて消えるのです。
そのため、ただ彫るのではなく、刺して切るという感じでした。
技術面では、中心が最も大変でしたね。

バラの美しさとは何か?
バラの美しさとは何でしょうか?
形という面でいうなら、幾重にも重なる花びらです。
そして、その花びらにそれぞれ異なった表情があることです。
厚さの変化、開き具合の変化、
全く同じ花びらはなく、それでいて統一性がある。
それらが幾重にも密集して調和している。
最後の5回目の改良は、
「変化」を取り入れることでした。
花びらを変化させるのは、技術的に実はそんなに難しくありません。
そう、あれだけ技術的な改良が必要になった後に、
最後の最後でまさかのデザイン・芸術面!
え?って感じですよ。
まさかの罠。バラにはやっぱりトゲがあります。
もうちょっと早めに気づきたかった。


それでは。