アラベスクハートのシルバーリング
2018
14
こんにちは。
こちらは手彫り工房の作品&商品紹介です。
今回は「アラベスクハートのシルバーリング」です。
アラベスクとは唐草模様のことです。
アラベスクハートでハート型の唐草です。

でも、実際の日本語訳だと唐草の心になりそうですよね。
ハートシェイプアラベスクの方が英語としては正確そうですが、
語呂の良さからアラベスクハートと名付けることにしました。
デザインはハートを前面に押し出しすぎないことを心がけました。
ハートでありながら、ちょっとシックな感じもアリかな、と。
葉っぱをハートに変えた前面押し出しバージョンもそのうち彫りたいところですが、
きっとまた色々変えないといけないところが出るんだろうなぁ。
内側に巻いた唐草を2つ並べることでハートにしております。

しっかり彫ってハートの線は浮き彫りにしました。
細い線をクルンと巻かせるのがちょっと難しいところですね。
とくにハートの内側は彫り過ぎると形が一気に崩れます。
何段階かに分けたり、順番を変えたり、調整に時間がかかりました。
唐草の巻く模様も普通に彫るだけなら良いのですが、
細いリング浮き彫りにするとやっぱり難易度は上がってしまいます。
一方、デザイン面で悩んだのは脇役です。
この完成形は葉っぱを彫ってありますが、最初はツルでした。
しかし、ツルはどうもしっくりきませんでした。
線の横に線を合わせてもメインのハートの良さを潰すだけになってしまいました。
いっそハートだけ並べるかとも思いましたが、単調になりますし余白も出ます。
やっぱり引き立て役は必要になりそう。
そこで、次に試したのが葉っぱです。
線に対して葉っぱは面。
さらに、シンプルなモチーフであるハートに対し、
葉脈を加えた葉っぱは複雑なモチーフと言えます。

不思議なことにシンプルと複雑、2つのモチーフ並べるとシンプルのほうが目立つことが多いです。
結果、ハートの引き立て役としてピッタリでした。
今回から短めの動画も加えてみました。
よろしければ見ていってください。
距離数センチの接写なので画面は揺れるし画質は荒いですが、
臨場感だけはあるハズ。
それでは。
こちらは手彫り工房の作品&商品紹介です。
今回は「アラベスクハートのシルバーリング」です。
ハートの唐草
アラベスクとは唐草模様のことです。
アラベスクハートでハート型の唐草です。

でも、実際の日本語訳だと唐草の心になりそうですよね。
ハートシェイプアラベスクの方が英語としては正確そうですが、
語呂の良さからアラベスクハートと名付けることにしました。
デザインはハートを前面に押し出しすぎないことを心がけました。
ハートでありながら、ちょっとシックな感じもアリかな、と。
葉っぱをハートに変えた前面押し出しバージョンもそのうち彫りたいところですが、
きっとまた色々変えないといけないところが出るんだろうなぁ。
丸く繊細に
内側に巻いた唐草を2つ並べることでハートにしております。

しっかり彫ってハートの線は浮き彫りにしました。
細い線をクルンと巻かせるのがちょっと難しいところですね。
とくにハートの内側は彫り過ぎると形が一気に崩れます。
何段階かに分けたり、順番を変えたり、調整に時間がかかりました。
唐草の巻く模様も普通に彫るだけなら良いのですが、
細いリング浮き彫りにするとやっぱり難易度は上がってしまいます。
引き立て役に悩む
一方、デザイン面で悩んだのは脇役です。
この完成形は葉っぱを彫ってありますが、最初はツルでした。
しかし、ツルはどうもしっくりきませんでした。
線の横に線を合わせてもメインのハートの良さを潰すだけになってしまいました。
いっそハートだけ並べるかとも思いましたが、単調になりますし余白も出ます。
やっぱり引き立て役は必要になりそう。
そこで、次に試したのが葉っぱです。
線に対して葉っぱは面。
さらに、シンプルなモチーフであるハートに対し、
葉脈を加えた葉っぱは複雑なモチーフと言えます。

不思議なことにシンプルと複雑、2つのモチーフ並べるとシンプルのほうが目立つことが多いです。
結果、ハートの引き立て役としてピッタリでした。
今回から短めの動画も加えてみました。
よろしければ見ていってください。
距離数センチの接写なので画面は揺れるし画質は荒いですが、
臨場感だけはあるハズ。
それでは。