リングに彫ってみる。 彫金アクセサリー教室
2018
01
こんにちは。
こちらは彫金アクセサリー教室です。
今回はとにもかくにも試しにリングに彫ってみましょう。
まずは下準備です。
ヒートクレイでこのような形にします。
お湯でゆでると柔らかくなるので手早く成形しましょう。

ちなみに、ヒートクレイ以外では、松ヤニやリングホルダーを使う方法があります。
松ヤニは保持する力が強いものの、後処理が大変です。
リングホルダーは手軽ですが、保持する力がちょっと弱いです。
そのため、私は基本的にヒートクレイを使用しています。
リングホルダーは軽めの彫り(線彫りなど)では重宝します。
リングを重点的に彫っていきたいという方は、リングホルダーの購入を視野に入れてみましょう。
彫金台に挟んだら、試しに彫ってみましょう。
(簡易バージョンの彫金台を使っている方はヒートクレイをくっつけて使いましょう。)
最初は曲がっても良いので、少しでも長く彫れるように練習してみましょう。
気が急くとハンマーで手を叩くことになるので、軽くゆっくり確かめるように彫りましょう。
まずは線彫りタガネで、次に片切タガネを使ってみるのがオススメです。


次に、曲がっても良いので深さと幅を一定に彫れるように練習してみましょう。
タガネのコントロールが慣れていないと、いきなり深くなったり浅くなったりします。
深さや幅を一定にできるようになったら、長く彫れるようにもなっているはずです。

線彫りタガネや片切タガネの両方でだいたい真っすぐに彫れるようになったら、
写真一番右のように蛇行させてみましょう。
平面との感覚の違いにけっこう驚くかもしれません。
タガネの動きを横から見てみると、これだけ動きます。

リングの大きさにもよりますが、1cm足らず彫るのにこれだけ叩くところが動くのです。
この大きな動きは平面ではあまりありません。
手を叩いてしまう方は、この大きなタガネの動きについていけていないのです。
一度ハンマーなしでタガネだけを動かしてデモンストレーションしてみましょう。
どのようにタガネが動いているか頭の中で把握していると、かなり違ってきます。
熱中しているとタガネを研ぐのを忘れがちです。
研がずにいると彫りにくくなり、変なところに力が入ってしまったりします。
気に留めておきましょう。
次回は線に沿ってまっすぐ彫っていきます。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。
こちらは彫金アクセサリー教室です。
今回はとにもかくにも試しにリングに彫ってみましょう。
下準備
まずは下準備です。
ヒートクレイでこのような形にします。
お湯でゆでると柔らかくなるので手早く成形しましょう。

ちなみに、ヒートクレイ以外では、松ヤニやリングホルダーを使う方法があります。
松ヤニは保持する力が強いものの、後処理が大変です。
リングホルダーは手軽ですが、保持する力がちょっと弱いです。
そのため、私は基本的にヒートクレイを使用しています。
リングホルダーは軽めの彫り(線彫りなど)では重宝します。
リングを重点的に彫っていきたいという方は、リングホルダーの購入を視野に入れてみましょう。
試しに彫ってみよう。
彫金台に挟んだら、試しに彫ってみましょう。
(簡易バージョンの彫金台を使っている方はヒートクレイをくっつけて使いましょう。)
最初は曲がっても良いので、少しでも長く彫れるように練習してみましょう。
気が急くとハンマーで手を叩くことになるので、軽くゆっくり確かめるように彫りましょう。
まずは線彫りタガネで、次に片切タガネを使ってみるのがオススメです。


深さと幅を一定に。
次に、曲がっても良いので深さと幅を一定に彫れるように練習してみましょう。
タガネのコントロールが慣れていないと、いきなり深くなったり浅くなったりします。
深さや幅を一定にできるようになったら、長く彫れるようにもなっているはずです。

線彫りタガネや片切タガネの両方でだいたい真っすぐに彫れるようになったら、
写真一番右のように蛇行させてみましょう。
平面との感覚の違いにけっこう驚くかもしれません。
手を叩いてしまう方へ
タガネの動きを横から見てみると、これだけ動きます。

リングの大きさにもよりますが、1cm足らず彫るのにこれだけ叩くところが動くのです。
この大きな動きは平面ではあまりありません。
手を叩いてしまう方は、この大きなタガネの動きについていけていないのです。
一度ハンマーなしでタガネだけを動かしてデモンストレーションしてみましょう。
どのようにタガネが動いているか頭の中で把握していると、かなり違ってきます。
タガネを研ぐのを忘れずに!
熱中しているとタガネを研ぐのを忘れがちです。
研がずにいると彫りにくくなり、変なところに力が入ってしまったりします。
気に留めておきましょう。
次回は線に沿ってまっすぐ彫っていきます。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。