平角線をネジって宝石を留める。
2017
19
こんにちは。
幅2mm、厚さ1mmの平角線をよく使うのですが、
この線だけだと1mmを超える大きさの宝石がほぼ留められないのです。
今回は、そんな平角線で1mmを超える大きさの宝石を留める方法を実践してみました。
その方法とはネジって留めること。

具体的には、ねじってできた溝に宝石を留めています。
不安定になるかな~と思ったのですが、意外にもしっかりと留まっています。
かなり強く下から押したりしたのですが、微動だにせず。
実用的な留め方であることが判明しました。
下からはこんな感じ。

下穴は直径0.6mmのドリルを使っています。
宝石(今回は直径1.5㎜)に比べ小さいドリルなので、採光が微妙になってますね。
指とリングの間に空間もあるので、1.0㎜以上の下穴を開けてもよさそうです。
溝に止めているため横の光が入りやすいのはGOOD!

これだけ安定しているなら、タガネでもう少し彫り下げて光を入りやすくしてもいいかもしれません。
今回一番難しさを感じたのがサイズ調整です。
ネジることで必要な長さが変わるだけではなく固くなってしまうので、小さいサイズだとやりづらかった。
また、ネジることで平角線が少し歪んでしまいました。
歪みを考え無しにロウ付けしたので、汚くなっています。
と、課題も出てきましたが、ネジって留めるのはかなり有効な手段でした。
それでは。
幅2mm、厚さ1mmの平角線をよく使うのですが、
この線だけだと1mmを超える大きさの宝石がほぼ留められないのです。
今回は、そんな平角線で1mmを超える大きさの宝石を留める方法を実践してみました。
平角線をネジって宝石を留める。
その方法とはネジって留めること。

具体的には、ねじってできた溝に宝石を留めています。
不安定になるかな~と思ったのですが、意外にもしっかりと留まっています。
かなり強く下から押したりしたのですが、微動だにせず。
実用的な留め方であることが判明しました。
下からはこんな感じ。

下穴は直径0.6mmのドリルを使っています。
宝石(今回は直径1.5㎜)に比べ小さいドリルなので、採光が微妙になってますね。
指とリングの間に空間もあるので、1.0㎜以上の下穴を開けてもよさそうです。
溝に止めているため横の光が入りやすいのはGOOD!

これだけ安定しているなら、タガネでもう少し彫り下げて光を入りやすくしてもいいかもしれません。
サイズとロウ付け
今回一番難しさを感じたのがサイズ調整です。
ネジることで必要な長さが変わるだけではなく固くなってしまうので、小さいサイズだとやりづらかった。
また、ネジることで平角線が少し歪んでしまいました。
歪みを考え無しにロウ付けしたので、汚くなっています。
と、課題も出てきましたが、ネジって留めるのはかなり有効な手段でした。
それでは。