月桂樹を彫ろう 彫金アクセサリー教室
2017
16
こんにちは。
こちらは彫金アクセサリー教室です。
前回は浪葉模様を彫りました。
今回は、月桂樹(げっけいじゅ)を彫っていきましょう。
月桂樹とはこんな彫りです。

双葉が連続した模様ですね。
正確には葉脈とミルもあるのですが、まずはここからいきましょう。
月桂樹には勝利の花言葉もあるので、ゲンを担ぎたい方にはオススメです。
浪草模様を彫れたなら、この月桂樹もノーヒントで彫れると思います。
自信があるなら、読む前に一度やってみるとそれはそれで得るものがあります。
もちろん、慎重に確実に、全部読んでから取り組んでも構いません。
・・・・彫金は、・・・・・・自由だ!
・・・
それでは、彫り方の紹介です。

今回paint.netというソフトを使って書いてみました。
う~ん、下手くそだ~。だけど、まぁ、一応分かってもらえるはず。
赤丸のところが始点です。
そこから赤い矢印に沿って彫っていきます。
青い点線は幅の調整で彫ります。
最後は黄色の線、ここでフィニッシュ、止めです。
バリが出やすいですが、あまりに彫りが浅いと見る角度によっては不格好になります。
基本は幅の調整で、浪葉模様と比べて難易度が大きく上がるわけではありません。
赤い線と青い点線を同時に意識するのがきれいに彫るコツです。
ここからちょっとプラスアルファです。
一番最初に紹介した写真には、あえて直した方が良いところを残しておきました。

一番上は、始点が微妙にずれて曲がっています。
二番目は、左右のバランスがズレてしまっています。
三番目は、左側がちょっと長いですね。
青丸は、彫りの浅いところです。
彫りが浅いと、角度によってはまるで彫っていないように見えることもあります。
チェックするときは色々な角度から見てみましょう。
とはいえ、機械のように正確に彫るのが必ずしも良いというわけでもありません。
バランスがズレすぎたりするのも問題ですが、多少の誤差というか揺らぎはあったほうが私は好きです。
私も始点を少しずつズラして、始点を繋ぐと波線のようになる彫りをすることもあります。
幅や彫る広さなどを変えると、また印象が変わってきます。
練習という観点なら、模様の幅を変えて彫るのはオススメですね。
細いのと太いのでは、感覚がけっこう違います。
今回の月桂樹いかがだったでしょうか。
実は彫金アクセサリー教室の最初の記事で月桂樹のリングをチラっとだしているんですよね。

ついにここまで来たか・・・という感慨が。
そして、ロウ付けもやらないとリングは作れないので、書くべきものも次から次へと(笑)
あるいは、先にロウ付けやった方がよかったかな、とも思いましたが、
せっかくタガネ作ってもらったしなぁ・・・。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。
2018/7/23追記
ちょっと先の回で、別の視点から月桂樹彫金を説明しています。
分かりにくかった方は合わせてこちらもドウゾ
「月桂樹リングを彫ってみよう 前編 彫金アクセサリー教室」
こちらは彫金アクセサリー教室です。
前回は浪葉模様を彫りました。
今回は、月桂樹(げっけいじゅ)を彫っていきましょう。
月桂樹とは?
月桂樹とはこんな彫りです。

双葉が連続した模様ですね。
正確には葉脈とミルもあるのですが、まずはここからいきましょう。
月桂樹には勝利の花言葉もあるので、ゲンを担ぎたい方にはオススメです。
彫り方の紹介
浪草模様を彫れたなら、この月桂樹もノーヒントで彫れると思います。
自信があるなら、読む前に一度やってみるとそれはそれで得るものがあります。
もちろん、慎重に確実に、全部読んでから取り組んでも構いません。
・・・・彫金は、・・・・・・自由だ!
・・・
それでは、彫り方の紹介です。

今回paint.netというソフトを使って書いてみました。
う~ん、下手くそだ~。だけど、まぁ、一応分かってもらえるはず。
赤丸のところが始点です。
そこから赤い矢印に沿って彫っていきます。
青い点線は幅の調整で彫ります。
最後は黄色の線、ここでフィニッシュ、止めです。
バリが出やすいですが、あまりに彫りが浅いと見る角度によっては不格好になります。
基本は幅の調整で、浪葉模様と比べて難易度が大きく上がるわけではありません。
赤い線と青い点線を同時に意識するのがきれいに彫るコツです。
キレイに彫るには
ここからちょっとプラスアルファです。
一番最初に紹介した写真には、あえて直した方が良いところを残しておきました。

一番上は、始点が微妙にずれて曲がっています。
二番目は、左右のバランスがズレてしまっています。
三番目は、左側がちょっと長いですね。
青丸は、彫りの浅いところです。
彫りが浅いと、角度によってはまるで彫っていないように見えることもあります。
チェックするときは色々な角度から見てみましょう。
とはいえ、機械のように正確に彫るのが必ずしも良いというわけでもありません。
バランスがズレすぎたりするのも問題ですが、多少の誤差というか揺らぎはあったほうが私は好きです。
私も始点を少しずつズラして、始点を繋ぐと波線のようになる彫りをすることもあります。
幅や彫る広さなどを変えると、また印象が変わってきます。
練習という観点なら、模様の幅を変えて彫るのはオススメですね。
細いのと太いのでは、感覚がけっこう違います。
今回の月桂樹いかがだったでしょうか。
実は彫金アクセサリー教室の最初の記事で月桂樹のリングをチラっとだしているんですよね。

ついにここまで来たか・・・という感慨が。
そして、ロウ付けもやらないとリングは作れないので、書くべきものも次から次へと(笑)
あるいは、先にロウ付けやった方がよかったかな、とも思いましたが、
せっかくタガネ作ってもらったしなぁ・・・。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。
2018/7/23追記
ちょっと先の回で、別の視点から月桂樹彫金を説明しています。
分かりにくかった方は合わせてこちらもドウゾ
「月桂樹リングを彫ってみよう 前編 彫金アクセサリー教室」