彫金のスタンス 着けるのが好きな人、作るのが好きな人。 彫金アクセサリー教室 閑話
2017
06
こんにちは。
今回は、彫金アクセサリー教室の閑話回です。
技術的なことはやらないので、スルーしてもらってもOKです。
気が向いたら読んでみてくださいませ。
突然ですが、彫金をやっている人は大まかに2つのタイプに分けられます。
1.アクセサリーなどを着けるのが好きで、その延長で作り始めた人
2.ただただ作るのが好きな人
1の方は自分の着けたいアクセサリーを作り、
2の方は技術的に面白いと感じるアクセサリーを作ります。
これはどちらが良いという話ではなく、単なるスタンスの話です。
ただ、彫金で何かしようと思うとき、しばしば大切になる問題でもあります。
このwebの彫金アクセサリー教室を見てくださっている方の中で、
実際のリアルの彫金アクセサリー教室に通いたいと思った方もいらっしゃるかもしれません。
実際の教室を選ぶ際、この自分のスタンスというものが大切になってきます。
先生によって教室の色が大きく変わるので、しっかり見るべきところを見ていきたいですね。
タイプ1の方は、先生や生徒の作った作品をまず見てみるとよいでしょう。
特に先生の作った作品はとても重要です。
もし作品に自分の着けたいものが多いなら、必ず得るものはあります。
タイプ2の方は、自分の習得したい技術をしっかり教えてくれるかどうか考えてみましょう。
彫金、と一言で言っても最近はとても範囲が広いのです。
昔ながらの金属を彫ったり叩いたりする彫金から
ワックスを使った鋳造、銀粘土を使ったものまであります。
もしかしたら、3Dプリンターを使うところすらあるかもしれません。
教わる先生がどの分野でどの技術が得意なのかをしっかり見極めていきましょう。
このスタンスは他の人に作って渡す場合でも大切になってきます。
頼まれた場合でも、自分からプレゼントする場合でも、です。
タイプ1の方は、渡す相手に一度自分の作品を見てもらうのが確実です。
着けるのが好きで作る人は、自分の趣味が作品に大きく反映されます。
渡す相手が趣味の合う方だったら良いですが、
そうでない場合だと最悪ありがた迷惑になる可能性すらあります。
もし、自分の趣味と合わないと感じたなら、プレゼントするのは避けた方が良いです。
無理して作っても楽しくないですからね。
もちろん、趣味が合っているならこれ以上なく喜ばれます。
タイプ2の方は、相手がどういうものが好きかとにかくリサーチしましょう。
作るのがただただ好きな人は自分の色を抑えられるので、相手の好みに合わせることができます。
ただ、相手のことを考えすぎて、作れないものを請け負わないようにしましょう。
自分のできることとできないことを今一度しっかり把握していきましょう。
もちろん、ちょっとした背伸びなら技術的に得るものがあるので挑戦するのもアリです。
そこらへんのさじ加減が難しいところではありますね。
着けるのが好きな人、作るのが好きな人。
それぞれに強みがあり、弱みがあります。
こういうと弱みを埋めようとする方が多いですが、私は強みを伸ばす方をオススメします。
自分の好きな方向へズンズン突き進んだ方が良いのです。
自分の苦手なところは、きっと他の誰かが作ります。
一人ですべてを網羅するなど必要はないのです。
ちなみに、私はタイプ2の人です。
それでは。
今回は、彫金アクセサリー教室の閑話回です。
技術的なことはやらないので、スルーしてもらってもOKです。
気が向いたら読んでみてくださいませ。
彫金をやる人2タイプ
突然ですが、彫金をやっている人は大まかに2つのタイプに分けられます。
1.アクセサリーなどを着けるのが好きで、その延長で作り始めた人
2.ただただ作るのが好きな人
1の方は自分の着けたいアクセサリーを作り、
2の方は技術的に面白いと感じるアクセサリーを作ります。
これはどちらが良いという話ではなく、単なるスタンスの話です。
ただ、彫金で何かしようと思うとき、しばしば大切になる問題でもあります。
リアルの教室を選ぶとき
このwebの彫金アクセサリー教室を見てくださっている方の中で、
実際のリアルの彫金アクセサリー教室に通いたいと思った方もいらっしゃるかもしれません。
実際の教室を選ぶ際、この自分のスタンスというものが大切になってきます。
先生によって教室の色が大きく変わるので、しっかり見るべきところを見ていきたいですね。
タイプ1の方は、先生や生徒の作った作品をまず見てみるとよいでしょう。
特に先生の作った作品はとても重要です。
もし作品に自分の着けたいものが多いなら、必ず得るものはあります。
タイプ2の方は、自分の習得したい技術をしっかり教えてくれるかどうか考えてみましょう。
彫金、と一言で言っても最近はとても範囲が広いのです。
昔ながらの金属を彫ったり叩いたりする彫金から
ワックスを使った鋳造、銀粘土を使ったものまであります。
もしかしたら、3Dプリンターを使うところすらあるかもしれません。
教わる先生がどの分野でどの技術が得意なのかをしっかり見極めていきましょう。
他の人に作る時。
このスタンスは他の人に作って渡す場合でも大切になってきます。
頼まれた場合でも、自分からプレゼントする場合でも、です。
タイプ1の方は、渡す相手に一度自分の作品を見てもらうのが確実です。
着けるのが好きで作る人は、自分の趣味が作品に大きく反映されます。
渡す相手が趣味の合う方だったら良いですが、
そうでない場合だと最悪ありがた迷惑になる可能性すらあります。
もし、自分の趣味と合わないと感じたなら、プレゼントするのは避けた方が良いです。
無理して作っても楽しくないですからね。
もちろん、趣味が合っているならこれ以上なく喜ばれます。
タイプ2の方は、相手がどういうものが好きかとにかくリサーチしましょう。
作るのがただただ好きな人は自分の色を抑えられるので、相手の好みに合わせることができます。
ただ、相手のことを考えすぎて、作れないものを請け負わないようにしましょう。
自分のできることとできないことを今一度しっかり把握していきましょう。
もちろん、ちょっとした背伸びなら技術的に得るものがあるので挑戦するのもアリです。
そこらへんのさじ加減が難しいところではありますね。
着けるのが好きな人、作るのが好きな人。
それぞれに強みがあり、弱みがあります。
こういうと弱みを埋めようとする方が多いですが、私は強みを伸ばす方をオススメします。
自分の好きな方向へズンズン突き進んだ方が良いのです。
自分の苦手なところは、きっと他の誰かが作ります。
一人ですべてを網羅するなど必要はないのです。
ちなみに、私はタイプ2の人です。
それでは。