波涛(はとう)のシルバーリング
2017
21
こんにちは。
こちらは手彫り工房の作品&商品紹介です。
今回は波涛のシルバーリングです。
波涛とは、大きな波、高い波のことです。
それじゃあ、「大波のリング」の方が分かりやすいじゃないかと言われてしまいそうです(笑)
今回は、このように巻いた彫りをいくつも重ねたリングです。

自分の中では、大波だと、ただただ大きいだけの波という感じなのです。
このように巻いた模様なら、波涛か荒波という感じがしっくりくるかなぁと。
ただ、荒波のリングだと語感が良くないので、波涛のリングにしたという経緯です。
私はどうも全面的、幅いっぱいに彫りたい性質のようです。
唐草のリングなどはその典型例ですね。

それなのに今回は、めずらしく余白を残しています。
この余白は波うっている状態を表現するために必要だったのです。
なにしろ、全面的に巻いた模様を彫ると唐草模様のようになってしまいます。
そのため、彫りそのものと同じくらい余白をどう残すかを考えた模様でもあります。
余白を残した方が美しいパターンは意外と盲点なので、
今後しっかり経験として活かしていきたいですね。

波涛のシルバーリング お店のページはこちらからです。
それでは。
こちらは手彫り工房の作品&商品紹介です。
今回は波涛のシルバーリングです。
波涛(はとう)とは何?
波涛とは、大きな波、高い波のことです。
それじゃあ、「大波のリング」の方が分かりやすいじゃないかと言われてしまいそうです(笑)
今回は、このように巻いた彫りをいくつも重ねたリングです。

自分の中では、大波だと、ただただ大きいだけの波という感じなのです。
このように巻いた模様なら、波涛か荒波という感じがしっくりくるかなぁと。
ただ、荒波のリングだと語感が良くないので、波涛のリングにしたという経緯です。
波であるための余白
私はどうも全面的、幅いっぱいに彫りたい性質のようです。
唐草のリングなどはその典型例ですね。

それなのに今回は、めずらしく余白を残しています。
この余白は波うっている状態を表現するために必要だったのです。
なにしろ、全面的に巻いた模様を彫ると唐草模様のようになってしまいます。
そのため、彫りそのものと同じくらい余白をどう残すかを考えた模様でもあります。
余白を残した方が美しいパターンは意外と盲点なので、
今後しっかり経験として活かしていきたいですね。

波涛のシルバーリング お店のページはこちらからです。
それでは。