写真ではわからない所をマイナーチェンジし続ける
2017
11
こんにちは。
私は作品が完成してもあまり納得いかずに一から作り直すことがよくあります。
最悪な時はどこまでも納得できずに、もう一回、もう一回と・・・。
もはや、クセというかなんというか。
ただでさえ疲れやすい体質なんだから、一回でキッチリ決めろよと自分でも思ってはいます。
商品として販売している作品は、当然写真をのせています。
写真を載せているのだから当然ずっと同じものと思いきや、
実はそうじゃない場合もあったりします。
納得できずに作り直したりしていると、だんだんマイナーチェンジしていくのです。
もちろん、パっと見は同じなので、写真ではわかりません。
目の届かない裏側とか金属の厚さとか太さとか、ちょっと構造を変えてみたりとか・・・。
写真ではわからないそういった所をマイナーチェンジし続けています。
基本的に、前に作ったことのあるものは、前と同じ工程でつくります。
当然ですね。
ところが、「まったく同じ」から外れてみたいという欲求が生まれます。
これもまた当然と言えば当然です。
作れば作るほど、経験を積めば積むほど、見えてくるモノが変化しているのですから。
こうやったらもっと良くなるんじゃないか?
こうやったらどうなるんだろう?
という疑問が生まれれば、どうしても手を動かしたくなるのが性分です。
時には改善ではなく改悪になる時もあります。
そしてまた作り直す、と・・・。
ただ、そういったマイナーチェンジでちょっと良くなった時に、
技術とは積み重ねなんだなぁとしみじみ思います。
彫金はこうして微妙な積み重ねがマイナーチェンジという形であらわれてくれるので、
うまずたゆまず続けていきやすいです。
もしかしたら積み重ねを自覚したいがために、マイナーチェンジを続けているフシもあるのかもしれませんね。
それでは。
私は作品が完成してもあまり納得いかずに一から作り直すことがよくあります。
最悪な時はどこまでも納得できずに、もう一回、もう一回と・・・。
もはや、クセというかなんというか。
ただでさえ疲れやすい体質なんだから、一回でキッチリ決めろよと自分でも思ってはいます。
マイナーチェンジ
商品として販売している作品は、当然写真をのせています。
写真を載せているのだから当然ずっと同じものと思いきや、
実はそうじゃない場合もあったりします。
納得できずに作り直したりしていると、だんだんマイナーチェンジしていくのです。
もちろん、パっと見は同じなので、写真ではわかりません。
目の届かない裏側とか金属の厚さとか太さとか、ちょっと構造を変えてみたりとか・・・。
写真ではわからないそういった所をマイナーチェンジし続けています。
「まったく同じ」から外れてみたいという欲求
基本的に、前に作ったことのあるものは、前と同じ工程でつくります。
当然ですね。
ところが、「まったく同じ」から外れてみたいという欲求が生まれます。
これもまた当然と言えば当然です。
作れば作るほど、経験を積めば積むほど、見えてくるモノが変化しているのですから。
こうやったらもっと良くなるんじゃないか?
こうやったらどうなるんだろう?
という疑問が生まれれば、どうしても手を動かしたくなるのが性分です。
時には改善ではなく改悪になる時もあります。
そしてまた作り直す、と・・・。
ただ、そういったマイナーチェンジでちょっと良くなった時に、
技術とは積み重ねなんだなぁとしみじみ思います。
彫金はこうして微妙な積み重ねがマイナーチェンジという形であらわれてくれるので、
うまずたゆまず続けていきやすいです。
もしかしたら積み重ねを自覚したいがために、マイナーチェンジを続けているフシもあるのかもしれませんね。
それでは。