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手彫り工房ブログ

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変幻自在?!彫る幅の調節~円とだ円~ 彫金アクセサリー教室

2017
15
こんにちは。

こちらは彫金アクセサリー教室です。

前回、だんだん太くなっていく彫りからの花彫りをやりましたね。
今回は、さらに自由に幅の調節をできるようにしていきましょう。
具体的には、だ円と円の彫りです。

半円


実は幅の調節で円を彫るのは、ちょっと難しめです。
特に彫り出しが難しい。
最初はきれいに彫れないと思いますが、今回もめげずに適度に休憩を取りながらやっていきましょう。

まずは、半円です。
彫る幅の調節が上手くなることが目的なので、まず2本線を彫ります。
円とだ円 彫金 (2)

次に、いよいよ半円を彫ります。
円とだ円 彫金 (5)
上の写真のように、線に円が接するくらいの幅で彫ってみてください。
小さすぎたり大きすぎたりしてはいけません。

初めのうちは出だしが尖ってしまって三角形のようになりやすいです。
彫り始めに、ガッと一気に幅を広くしていかないとなかなか半円になりません。

円とだ円


次に、円を彫ってみましょう。
といっても、逆側に同じように半円を彫ればOKです。
円とだ円 彫金 (11)
先ほど彫った半円の逆側に一本線を彫り、本当に同じように半円を彫っただけです。
左右同じ長さ、幅で円を彫れるということは、幅の調節がしっかりできているということです。

ちなみにこの時、多少だ円っぽくなってもOKです。
ちょっと調整すれば円を彫れるようになります。

だ円を彫る


今度は線を彫らずにいきなり彫ってみましょう。
円さえ彫れれば、だ円は簡単です。
自由に長さや幅を変えていくつか。
円とだ円 彫金 (14)

自分のイメージ通りに彫れていれば円とだ円はもうOKです。
他にも出だしを尖らせて涙形にしてみたり、ひし形とだ円の間みたいなのも彫ってみるとおもしろいです。


この円とだ円が彫れるようになると、彫る幅を変幻自在に変えることができるようになります。
模様を彫る上で幅の変化はとても重要なので、ぜひとも習得したいところです。

ただ、夢中になりすぎて手を傷めることのないよう気を付けてください。
始めたばかりのころは、ついつい手に力が入りすぎてしまいます。
慣れれば力が抜けて楽に彫れるようになるのですが・・・。

それでは。