彫りの練習1~花彫りをしてみよう~ 彫金アクセサリー教室
2017
30
こんにちは。
こちらは彫金アクセサリー教室です。
今回から本格的な彫りの練習パートに入っていきます!
(図の作成や写真などに手間がかかるので、更新頻度落ちたらすみません。)
まずはちらっと前に紹介した直線と曲線が彫れているかを確認しましょう。
(ケガキで引いて、その上を彫る。)
多少ズレたりしても大丈夫です。
やっているうちに上手になっていきますからね。
まずはしっかり彫れるタガネや設備が手元にあることが重要なのです。
次に、彫る幅の操作をしてみましょう。
最初は細く、だんだん太く、こんな彫りです。

山の形にも見えますね。
まずは、ガイドとしてこんな風に線彫りしておきましょう。
下の横線は3~5mm、縦線は横線の半分くらいにするとやりやすいハズ。

慣れれば線彫り無しでも行けます。
スタートはこんな風にタガネを閉じるというかすぼませた状態にして・・・

彫るにしたがってだんだんと開いていきます。

左右同じように彫ればだんだん太くなっていく彫りができます。

さて、さっそくちょっと応用して花彫りをしてみましょう。
だんだん太くなっていく彫りを4回行えば、花が咲きます。
まず一辺が3~5㎜の4角形の枠を線彫りして
対角線を引いて真ん中にポンチを打ちます。

あとはポンチを打ったところからだんだん太くなっていく彫りを4回で完成。


花彫りをキレイに彫るには、花弁の大きさをそろえることが大切です。
これが何を意味するかといえば、彫る幅や方向調整をしっかりできないとダメだということです。
だんだん太くなっていく彫りがきっちりできているかどうかの確認にぴったりです。
始点を見定めて、まっすぐ彫りつつもタガネをだんだん開いていく・・・。
彫った場所は手やタガネで隠れるので、意外に難しいと感じるかもしれません。
最初は細く、最後の4分の1くらいで一気にタガネを開くのがポイントです。
そうしないと、花びらが細くなってしまいます。
細い花びらも良いですが、多くの方はふっくらした花びらの方が美しいと感じるかなぁと思います。
ちなみに、こういう時平面上の長さや幅を把握できる人・・・すなわち絵の得意な方は有利だったりします。
私は絵が下手なので、とてもうらやましいです。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。
こちらは彫金アクセサリー教室です。
今回から本格的な彫りの練習パートに入っていきます!
(図の作成や写真などに手間がかかるので、更新頻度落ちたらすみません。)
直線と曲線の確認。
まずはちらっと前に紹介した直線と曲線が彫れているかを確認しましょう。
(ケガキで引いて、その上を彫る。)
多少ズレたりしても大丈夫です。
やっているうちに上手になっていきますからね。
まずはしっかり彫れるタガネや設備が手元にあることが重要なのです。
だんだん太くなっていく彫り。
次に、彫る幅の操作をしてみましょう。
最初は細く、だんだん太く、こんな彫りです。

山の形にも見えますね。
まずは、ガイドとしてこんな風に線彫りしておきましょう。
下の横線は3~5mm、縦線は横線の半分くらいにするとやりやすいハズ。

慣れれば線彫り無しでも行けます。
スタートはこんな風にタガネを閉じるというかすぼませた状態にして・・・

彫るにしたがってだんだんと開いていきます。

左右同じように彫ればだんだん太くなっていく彫りができます。

花彫り
さて、さっそくちょっと応用して花彫りをしてみましょう。
だんだん太くなっていく彫りを4回行えば、花が咲きます。
まず一辺が3~5㎜の4角形の枠を線彫りして
対角線を引いて真ん中にポンチを打ちます。

あとはポンチを打ったところからだんだん太くなっていく彫りを4回で完成。


花彫りをキレイに彫るには、花弁の大きさをそろえることが大切です。
これが何を意味するかといえば、彫る幅や方向調整をしっかりできないとダメだということです。
だんだん太くなっていく彫りがきっちりできているかどうかの確認にぴったりです。
始点を見定めて、まっすぐ彫りつつもタガネをだんだん開いていく・・・。
彫った場所は手やタガネで隠れるので、意外に難しいと感じるかもしれません。
最初は細く、最後の4分の1くらいで一気にタガネを開くのがポイントです。
そうしないと、花びらが細くなってしまいます。
細い花びらも良いですが、多くの方はふっくらした花びらの方が美しいと感じるかなぁと思います。
ちなみに、こういう時平面上の長さや幅を把握できる人・・・すなわち絵の得意な方は有利だったりします。
私は絵が下手なので、とてもうらやましいです。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。