包丁を研ぐ3~実践編~
2015
22
さぁ,いよいよ実践編です!
え?前置きが長かったって??
申し訳ない!!
(まだ見てない方は包丁を研ぐ1と包丁を研ぐ2もドウゾ)
それでは本題。
↓今回砥ぐ包丁はコレ!

ハガネの包丁です。
刃に表と裏があるので,前々回とりあげた刃砥ぎ器では難しいかもしれませんね。
両刃の場合は裏表がないので,両方とも表の角度くらいでいいです。
砥ぐ前に少し・・・・刃の欠けについて
刃の欠けがある場合は,普通に砥いでいては直りません。
↓そこで,刃が欠けていたので,そこだけざっと直しました。

わかりづらいでしょうが,削った所が真っ直ぐになっています。
こうなると,物を切った時ひっかかるような感じがでてしまうので,注意が必要です。
この後,スムーズに切れるようにさらにけずりました。
なめらかに反るように削るのは,結構難しいですねぇ。
ちなみに
刃の欠けは,中砥で直すのはツライです。
せめて荒砥で,できれば機械が欲しいです。
私はちょっとズルして機械で欠けを直しました。
お家にディスクグラインダーもしくはグラインダータイプの砥ぎ機のある方は,簡単に直せますね。
ささ,それでは砥いでいきましょ~
↓中砥で砥いでいます。

包丁用の砥石は,たいてい水砥なので水をつけながら砥いでください。
私はマグカップに入れた水をぶっかけながら砥いでます(笑)
包丁の背はこれくらい浮かせれば大丈夫です。
目安として親指一本入るかな,という程度です。
まぁ,親指の太さや刃幅もそれぞれなので目安程度です。
本当は,もう少し寝かせて砥ぐのですが,家庭では刃が摩耗していることが多いのでこれくらいです。
初めての方は,角度を覚えるため,表側を砥いだら一回何か切ってみましょう。
切れるようになったかな?と思えればひとまずOKです。
ダメそうなら,もう一回角度を変えて砥いでみましょう。
↓砥ぐ時は刃に手を添えてください。

最初の内は,角度と手を添える事だけ気をつけてください。
もうちょっと細かい砥ぎ方は,これに慣れてからで大丈夫です。
ちなみに私は押しながら砥いでいます。
刃の向きを変えて自分の方に引きよせながら砥いでも良いです。
↓さぁ,裏面も砥いで行きましょう

ほとんどスレスレやぁああああんんん!!!
と言いたくなるくらいスレスレになる角度で行きましょう。
裏面は間違えても砥ぎまくってはいけません!!!
表20回砥いだなら,裏は1回くらいで良いです。
以上,おおざっぱですがこんな感じです。
まずは,角度と手をしっかり添える事
ここを気をつけてください。
本当は切っ先とかソリとかはちょっと変わった砥ぎ方(動き方)をしますが,
それはいずれまた別の機会に!!
え?前置きが長かったって??
申し訳ない!!
(まだ見てない方は包丁を研ぐ1と包丁を研ぐ2もドウゾ)
それでは本題。
↓今回砥ぐ包丁はコレ!

ハガネの包丁です。
刃に表と裏があるので,前々回とりあげた刃砥ぎ器では難しいかもしれませんね。
両刃の場合は裏表がないので,両方とも表の角度くらいでいいです。
砥ぐ前に少し・・・・刃の欠けについて
刃の欠けがある場合は,普通に砥いでいては直りません。
↓そこで,刃が欠けていたので,そこだけざっと直しました。

わかりづらいでしょうが,削った所が真っ直ぐになっています。
こうなると,物を切った時ひっかかるような感じがでてしまうので,注意が必要です。
この後,スムーズに切れるようにさらにけずりました。
なめらかに反るように削るのは,結構難しいですねぇ。
ちなみに
刃の欠けは,中砥で直すのはツライです。
せめて荒砥で,できれば機械が欲しいです。
私はちょっとズルして機械で欠けを直しました。
お家にディスクグラインダーもしくはグラインダータイプの砥ぎ機のある方は,簡単に直せますね。
ささ,それでは砥いでいきましょ~
↓中砥で砥いでいます。

包丁用の砥石は,たいてい水砥なので水をつけながら砥いでください。
私はマグカップに入れた水をぶっかけながら砥いでます(笑)
包丁の背はこれくらい浮かせれば大丈夫です。
目安として親指一本入るかな,という程度です。
まぁ,親指の太さや刃幅もそれぞれなので目安程度です。
本当は,もう少し寝かせて砥ぐのですが,家庭では刃が摩耗していることが多いのでこれくらいです。
初めての方は,角度を覚えるため,表側を砥いだら一回何か切ってみましょう。
切れるようになったかな?と思えればひとまずOKです。
ダメそうなら,もう一回角度を変えて砥いでみましょう。
↓砥ぐ時は刃に手を添えてください。

最初の内は,角度と手を添える事だけ気をつけてください。
もうちょっと細かい砥ぎ方は,これに慣れてからで大丈夫です。
ちなみに私は押しながら砥いでいます。
刃の向きを変えて自分の方に引きよせながら砥いでも良いです。
↓さぁ,裏面も砥いで行きましょう

ほとんどスレスレやぁああああんんん!!!
と言いたくなるくらいスレスレになる角度で行きましょう。
裏面は間違えても砥ぎまくってはいけません!!!
表20回砥いだなら,裏は1回くらいで良いです。
以上,おおざっぱですがこんな感じです。
まずは,角度と手をしっかり添える事
ここを気をつけてください。
本当は切っ先とかソリとかはちょっと変わった砥ぎ方(動き方)をしますが,
それはいずれまた別の機会に!!