読書の秋ですが、今年は読書から一歩踏み込んでみては?
2016
12
こんにちは。
秋の夜長といえば、やはり読書と答える方も多いのではないでしょうか。
読書・・・いいものです。
ただ、今回は、そこからもう一歩踏み込んでみませんか?というお話です。
読書から一歩踏むこむ、というのはつまり創作活動の事です。
読んでばかりではなく、一回書いてみると読書の時もちょっと違った見方ができます。
とはいえ、いきなり小説を書くというのは難しいものです。
そこでオススメしたいのが、お気軽お手軽に書ける詩なのです。
多くの人は詩、ポエム、などというと青臭いとか黒歴史になるんじゃないかと怯えてしまいます。
ちなみに黒歴史というのは、思い出すと恥ずかしくなるような言動のことを言います。豆知識。
しかしね、人の詩を見て笑ったりネタにする人間は、ぶっちゃけ性格悪いです。
黒歴史より腹が黒いので、気にせず流してしまいましょう。
だぁーかー・ざぁん・ぶらっく
むしろ青臭いことを言える大人なんて素敵じゃないですか。
ただ書くだけなら日記でもいいじゃないか、とも思われるでしょう。
しかし、自分の感情を混ぜ込むのに詩という形態は最適なのです。
ただ単なる記録ではないところに、意味があります。
だから私のオススメとしては、『日記・観察』×『詩』です。
日記や周囲を観察したものに、自分の感情を付け足す感じで詩にすることです。
付け足すだけなので、青臭さや黒歴史な感じは軽減されるはず。
ここまで偉そうに書いたので、最後に自分の詩を発表しないといけません。
とはいえ最近あまり書いていない上、書きなれている感を出しても参考にならない・・。
ということで、数年前に書いた詩を掘り起こしてちょっと改変してみました。
ドウゾ。
「帰り道」
一番星の足音を
耳を澄まして聞いた彼女は
黒く長い髪を
赤い空に流して
駆け寄って行きます
白い息で
かじかんだ手を温めると
そっと
こげ茶色のマフラーで
二人はつながって
歩調はゆるやかに
重なっていきます
家の前でゆっくり足を止めると
夕闇に溶け込み始めた
マフラーが
口にいれたチョコレイトみたいに
するりと
ほどけていきます
また明日
また明日
---------------
日記ではなく、観察のほうですね。
観察×詩です。
もちろん家までついていったわけではありません(笑)
夕暮れに仲の良さそうな2人が目に入っただけです。
季節は冬、バレンタインデーのあたりですね。
詩は思ったよりも身近です。
その最たるものが、歌です。歌にも詞があります。
流行りの歌の詞も、文章として書き出せば詩に他なりません。
ということで、秋の夜長に気ままに詩作というのもオツなものではないでしょうか。
それでは。
秋の夜長といえば、やはり読書と答える方も多いのではないでしょうか。
読書・・・いいものです。
ただ、今回は、そこからもう一歩踏み込んでみませんか?というお話です。
気軽にお手軽に書ける。
読書から一歩踏むこむ、というのはつまり創作活動の事です。
読んでばかりではなく、一回書いてみると読書の時もちょっと違った見方ができます。
とはいえ、いきなり小説を書くというのは難しいものです。
そこでオススメしたいのが、お気軽お手軽に書ける詩なのです。
人の詩を笑うな
多くの人は詩、ポエム、などというと青臭いとか黒歴史になるんじゃないかと怯えてしまいます。
ちなみに黒歴史というのは、思い出すと恥ずかしくなるような言動のことを言います。豆知識。
しかしね、人の詩を見て笑ったりネタにする人間は、ぶっちゃけ性格悪いです。
黒歴史より腹が黒いので、気にせず流してしまいましょう。
だぁーかー・ざぁん・ぶらっく
むしろ青臭いことを言える大人なんて素敵じゃないですか。
『日記・観察』×『詩』
ただ書くだけなら日記でもいいじゃないか、とも思われるでしょう。
しかし、自分の感情を混ぜ込むのに詩という形態は最適なのです。
ただ単なる記録ではないところに、意味があります。
だから私のオススメとしては、『日記・観察』×『詩』です。
日記や周囲を観察したものに、自分の感情を付け足す感じで詩にすることです。
付け足すだけなので、青臭さや黒歴史な感じは軽減されるはず。
昔の詩を掘り起こしてみた。
ここまで偉そうに書いたので、最後に自分の詩を発表しないといけません。
とはいえ最近あまり書いていない上、書きなれている感を出しても参考にならない・・。
ということで、数年前に書いた詩を掘り起こしてちょっと改変してみました。
ドウゾ。
「帰り道」
一番星の足音を
耳を澄まして聞いた彼女は
黒く長い髪を
赤い空に流して
駆け寄って行きます
白い息で
かじかんだ手を温めると
そっと
こげ茶色のマフラーで
二人はつながって
歩調はゆるやかに
重なっていきます
家の前でゆっくり足を止めると
夕闇に溶け込み始めた
マフラーが
口にいれたチョコレイトみたいに
するりと
ほどけていきます
また明日
また明日
---------------
日記ではなく、観察のほうですね。
観察×詩です。
もちろん家までついていったわけではありません(笑)
夕暮れに仲の良さそうな2人が目に入っただけです。
季節は冬、バレンタインデーのあたりですね。
詩は思ったよりも身近です。
その最たるものが、歌です。歌にも詞があります。
流行りの歌の詞も、文章として書き出せば詩に他なりません。
ということで、秋の夜長に気ままに詩作というのもオツなものではないでしょうか。
それでは。