彫るための固定(しっかりヤニVer)2-4b
2016
07
こんにちは。
こちらは彫金アクセサリー教室です。
彫るための固定の2回目です。
前回は簡易版でしたが、今回はヤニで固定していきます。
あと、今回は下手くそな絵が出てきます。私のお絵かきの練習にお付き合いください。
大丈夫。わからないことはないはず(笑)
ここで使う道具は、ピッチボールか、バイス&ヤ二台セットかの2択になります。
お値段はピッチボールの方が安め。
でも、この先リングを作るつもりならバイス&ヤ二台の方が便利だったりします。
野沢製作所で
ミニピッチボールは約5200円
ヤフオクとかでお買い得品があるかも。
バイス&ヤ二台は約22000円
安くて使いやすい半球系バイスが売り切れちゃってますので、球体バイスで算出しています。
球体タイプのバイスはかなり傾けることができるので、リング彫る時なんかこれはこれでかなり便利です。
選択次第で費用はけっこう変動します。
例えばバイスはミニバイスなら安く収まります。ただ、ミニバイスはちょっと軽すぎるかなというのがあります。
ピッチボールもなんかAmazonで安いのがでてますが・・・。
これ、使えるんだろうか?
軽すぎると彫金しているときに揺れたりするんですよね。
今のところ評価ついてないしなぁ・・・。
ヤニは自分で作ることもできますが、ここでは扱いません。
例えば額なんかの壁面装飾を鍛金で作りたいなど、ヤニがたくさん必要な場合は自分で作った方が良いです。
だから、今やるのは経済的ではないと思います。なにより大変ですしね。
自分のヤニが欲しい!ってなったら作ればいいと思います。
というわけで、ここでは既製品のヤニを使う方針で行きます。
今回使うのは普通の完成ヤニです。
他には、前回使ったヒートクレイ(ヒートフォーム)と赤ヤニです。
赤ヤニはヒートクレイと普通のヤニの中間くらいの使い心地みたいですね。
ヒートクレイと同じくお湯で柔らかくなるタイプです。
いよいよ作っていきます。
まずは小石を敷き詰めます。そこら辺の小石で良いです。
ヤ二台は小石を詰めなくても大丈夫ですが、ちょっぴり安定するような気がします(笑)
ピッチボールは安定させるために入れましょう。

ヤ二第の石は枠の高さと同じかちょっと高いくらい。
ピッチボールはだいたい3分の1以上入れましょう。
石を入れたら後はヤニを溶かして入れるだけ。
ちょっと匂いがするので、窓を開けてください。
あと熱が伝わると熱いので、熱するところから遠いところを持ってくださいね。

熱し始めてから溶けるまでちょっとだけタイムラグがあります。
でも、遠火は維持してください。直火でやるとヤニが焦げます。
台形にできるくらいヤニがはいったらOKです。
ダラ~っと溶けたヤニを切るために割りばしがあると便利です。
ピッチボールはきっちり並々になるまでヤニを入れてください。
ヤニ台の方は盛り上がって台形になるくらいまでです。

ハンマーなどをつかって上面をきれいに整えてあげましょう。
今回、ちょっと長々と説明しすぎたかもしれません。
こういうところ、難しいなぁ。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。
こちらは彫金アクセサリー教室です。
彫るための固定の2回目です。
前回は簡易版でしたが、今回はヤニで固定していきます。
あと、今回は下手くそな絵が出てきます。私のお絵かきの練習にお付き合いください。
大丈夫。わからないことはないはず(笑)
ピッチボールか、バイス&ヤ二台セットか
ここで使う道具は、ピッチボールか、バイス&ヤ二台セットかの2択になります。
お値段はピッチボールの方が安め。
でも、この先リングを作るつもりならバイス&ヤ二台の方が便利だったりします。
野沢製作所で
ミニピッチボールは約5200円
ヤフオクとかでお買い得品があるかも。
バイス&ヤ二台は約22000円
安くて使いやすい半球系バイスが売り切れちゃってますので、球体バイスで算出しています。
球体タイプのバイスはかなり傾けることができるので、リング彫る時なんかこれはこれでかなり便利です。
選択次第で費用はけっこう変動します。
例えばバイスはミニバイスなら安く収まります。ただ、ミニバイスはちょっと軽すぎるかなというのがあります。
ピッチボールもなんかAmazonで安いのがでてますが・・・。
これ、使えるんだろうか?
軽すぎると彫金しているときに揺れたりするんですよね。
今のところ評価ついてないしなぁ・・・。
ヤニについて
ヤニは自分で作ることもできますが、ここでは扱いません。
例えば額なんかの壁面装飾を鍛金で作りたいなど、ヤニがたくさん必要な場合は自分で作った方が良いです。
だから、今やるのは経済的ではないと思います。なにより大変ですしね。
自分のヤニが欲しい!ってなったら作ればいいと思います。
というわけで、ここでは既製品のヤニを使う方針で行きます。
ヤニは3種類
今回使うのは普通の完成ヤニです。
他には、前回使ったヒートクレイ(ヒートフォーム)と赤ヤニです。
赤ヤニはヒートクレイと普通のヤニの中間くらいの使い心地みたいですね。
ヒートクレイと同じくお湯で柔らかくなるタイプです。
ヤニを溶かそう。
いよいよ作っていきます。
まずは小石を敷き詰めます。そこら辺の小石で良いです。
ヤ二台は小石を詰めなくても大丈夫ですが、ちょっぴり安定するような気がします(笑)
ピッチボールは安定させるために入れましょう。

ヤ二第の石は枠の高さと同じかちょっと高いくらい。
ピッチボールはだいたい3分の1以上入れましょう。
ヤニは遠火で溶かそう。
石を入れたら後はヤニを溶かして入れるだけ。
ちょっと匂いがするので、窓を開けてください。
あと熱が伝わると熱いので、熱するところから遠いところを持ってくださいね。

熱し始めてから溶けるまでちょっとだけタイムラグがあります。
でも、遠火は維持してください。直火でやるとヤニが焦げます。
台形にできるくらいヤニがはいったらOKです。
ダラ~っと溶けたヤニを切るために割りばしがあると便利です。
ピッチボールはきっちり並々になるまでヤニを入れてください。
ヤニ台の方は盛り上がって台形になるくらいまでです。

ハンマーなどをつかって上面をきれいに整えてあげましょう。
今回、ちょっと長々と説明しすぎたかもしれません。
こういうところ、難しいなぁ。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。