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手彫り工房ブログ

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ポケモンGOの問題は、AR「拡張現実」問題の先駆けだ。

2016
15
こんにちは。

日本では配信されていませんが、すでに話題沸騰中の「ポケモンGO」
しかし、大人気ゆえの問題も起こっているようです。
ポケモンGOとAR


現実は拡張される。


「ポケモンGO」ではAR(Augmented Reality)拡張現実という技術が使われています。
現在はデータと現実を重ね合わせた映像、という形が多いみたいですね。

例えば、何にも乗っていない手の平の上にデータ上ではボールが乗っかっていることにします。
そうすると、スマホで手の平を映したときに、ボールが乗っかっているように見えます。

現実にはないはずの「ボール」が、スマホなどの映像を通して見た時には乗っかっている。
現実では見えないものを映像ではあたかも存在するかのように見せる技術。
これがARの一つの形といえるでしょう。

ARに夢中になりすぎて


現実にはありもしないものに夢中になれば、周辺への注意は散漫になりやすいです。
「ポケモンGO」は、ポケモンを現実に重ね合わせて見せています。
そのため、ポケモンを追っかけていたら池に落ちた・・・なんてこともあったようです。

また、マナーやモラルでは済まない問題も起きてくるでしょう。
ポケモンを追っかけて他人の家の庭に勝手に入る、なんてことはすでに起きてそうな気がします。
立派な不法侵入です。

進歩は止まらず、また魅力的である。


しかし、一度前に進んだら、もう後戻りすることはありません。
「ポケモンGO」は人気を博し、それを利用したビジネスもすでに始まっています。
また、ゲームだけでなく、自動車の運転など、その利用の幅は広そうです。
例えば、見通しの悪い曲がり角で自動車がいた場合透けて見える、など。
いづれ、さらに多くの人が恩恵を受けることになるでしょう。

ポケモンGOの問題は、AR「拡張現実」問題の先駆けだ。


ポケモンGOで起きる問題は、AR「拡張現実」問題の先駆けであるといえます。
他分野でARが導入された際、ここで起きた問題を振り返れば、ARによる事故を未然に防ぐことができるでしょう。
それは、ARサービスを利用する側の私たちにも言えることです。

たかだかゲームと侮らずに、一度プレイしてみると実感がわくかもしれませんね。

私、スマホ持ってませんが・・・。
ガラケーじゃ無理です。やっぱり、現代はスマホの時代かっ!

それでは。