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手彫り工房ブログ

手彫り工房のオフィシャルブログです。金属彫ってます。彫ってます。

リングサイズの測り方2

2015
11
それでは,前回のリングサイズの測り方1
に引き続いて,御自宅で測れるもう一つの方法を紹介して参ります。

用意するもの
長さ10㎝程の細長い紙(ストローの包み紙でもOK)
鉛筆やボールペンなど,細い線の引けるもの
定規(ミリ単位で測れるもの)
加えて、セロテープがあると便利です。

例として中指で測っていきます。

まず図りたい指の隣の指にセロテープで紙を貼り付けます。
もしセロテープがなくても、指と指の間に挟んで固定できればOKです。
リング円周1

↓軽く巻きつけてください。
リング円周2
自分の場合、最も太い関節部分に合わせて測っています。
人によっては(あるいは指によっては)関節よりも下が太い場合もあるので、
最も太い部分を計測してください。

↓線を引きます。ボールペンだともう少し細い線が引けるので、正確に測れます。
リング円周3

あとは定規で測るだけです。
ミリ単位で測ってください。
そして、できればミリの下も大体でいいので,測ってください。
例として、この場合,58mmよりちょっと大きい感じなので,大体58.1mmとします。
リング円周4
上の写真を見てもわかるとおり、鉛筆やボールペンの線は細い方が正確に測れます。
この例の場合ですとちょっと線が太すぎなくらいです。

また、測定誤差もあるので、2,3回測って平均を出すとさらに正確な結果が得られます。


指の円周が分かったら、サイズ表で号数を探しましょう。
リングサイズ表2


私の中指の場合,
58.1mmは該当がありませんね。
こういう場合は、中間を見つけます。
すると17号と18号の平均が58.2㎜でほぼ一致するので、この場合は17と18号の中間である17.5号とします。

±0.3mmくらいなら違和感なく入るはずなので、
このように0.5号刻みで考えて一番近い号数を選びましょう。

なお、リングを購入する時いくつか考え方がありまして
・基本的には,17.5号で注文する
・むくみやすい体質の方は18号で注文
・ネット販売などで実際に入るか不安な時は,18号で注文
といったように,微妙な時は場合によって分けるのもアリです。

以上,リングサイズの測り方でした。