彫金アクセサリー教室 第一章 1-4:まっすぐ切る後編
2016
12
こんにちは。
こちらは、彫金アクセサリー教室です。バックナンバーはココ。
力の入れ方は、こうです。


力の配分は、下と上が強め、前と後ろが弱めです。
特に前の力は強すぎるとイトノコ刃が折れやすくなります。
切るときに金属粉が出てきて、せっかく引いた線が見えなくなることがあります。
「後」の力を入れることで、金属粉が出てきにくくなります。
といっても、気持ち後ろくらいの力の入れ具合でOKです。
それでも、金属粉がでてきてどうにも見えにくい場合は、光の角度を利用しましょう。
昼間でもデスクスタンドを点けて、低い角度で光を当てるとかなり見えやすくなります。
ちょっと厚め金属板を切るとき、イトノコ刃の側面に油を付けると滑りが良くなります。
前面に使うと、滑って切りにくくなる時があるので少しだけ注意です。
きれいにまっすぐ切るのは、なかなか難しいものです。
切れた!と思ってもよく見るとガタガタだったりします。
そんな時はヤスリで直すのですが、その時凹より凸のほうが直すのが簡単です。
実際にやってみると経験することになると思うので、実感してください。
へこんだようにズレてしまうと、かなり削ることになります。
そのため、感覚でちょっと迷ったら凸になるように切ると被害が小さくなります。
時々、イトノコ刃にクセがあるときがあります。
まっすぐ切ったつもりがやたら右にいく、なんて時がそうです。
多少の癖なら、切り方をちょっと変えれば何とかなります。
ですが、強い場合は普通に使うのはあきらめましょう。
そのかわり、ヤスリ代わりに使いやすいです。
例えば、凸になった部分を半ば削るように切るなどですね。
特に、#0/1以下の細めのイトノコ刃はヤスリ代わりで使いやすいです。
最初は難しいので、切るのに慣れたらやってみましょう。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。
こちらは、彫金アクセサリー教室です。バックナンバーはココ。
力の入れ方
力の入れ方は、こうです。


力の配分は、下と上が強め、前と後ろが弱めです。
特に前の力は強すぎるとイトノコ刃が折れやすくなります。
金属粉で線が見えない問題
切るときに金属粉が出てきて、せっかく引いた線が見えなくなることがあります。
「後」の力を入れることで、金属粉が出てきにくくなります。
といっても、気持ち後ろくらいの力の入れ具合でOKです。
それでも、金属粉がでてきてどうにも見えにくい場合は、光の角度を利用しましょう。
昼間でもデスクスタンドを点けて、低い角度で光を当てるとかなり見えやすくなります。
厚さ1.5㎜以上になったら、油を検討しよう。
ちょっと厚め金属板を切るとき、イトノコ刃の側面に油を付けると滑りが良くなります。
前面に使うと、滑って切りにくくなる時があるので少しだけ注意です。
凹より凸がいい。
きれいにまっすぐ切るのは、なかなか難しいものです。
切れた!と思ってもよく見るとガタガタだったりします。
そんな時はヤスリで直すのですが、その時凹より凸のほうが直すのが簡単です。
実際にやってみると経験することになると思うので、実感してください。
へこんだようにズレてしまうと、かなり削ることになります。
そのため、感覚でちょっと迷ったら凸になるように切ると被害が小さくなります。
イトノコ刃にもクセがある。
時々、イトノコ刃にクセがあるときがあります。
まっすぐ切ったつもりがやたら右にいく、なんて時がそうです。
多少の癖なら、切り方をちょっと変えれば何とかなります。
ですが、強い場合は普通に使うのはあきらめましょう。
そのかわり、ヤスリ代わりに使いやすいです。
例えば、凸になった部分を半ば削るように切るなどですね。
特に、#0/1以下の細めのイトノコ刃はヤスリ代わりで使いやすいです。
最初は難しいので、切るのに慣れたらやってみましょう。
彫金教室では様々な技術を紹介しております。
よろしければのぞいて行ってください。
それでは。