Engrave with!!
手彫り工房ブログ

手彫り工房のオフィシャルブログです。金属彫ってます。彫ってます。

彫金アクセサリー教室 第一章 1-2:すり板を作る。

2016
06
こんにちは。

こちらは彫金アクセサリー教室です。
バックナンバーはこちら。

初めて金属を切ってみた感想はどうでしたか?


前回、イトノコ刃のセッティングをやった後、とにかく切ってみましょう、と書きました。

どうでしたか?

・・・・

多分、切りにくかったはずです。


大切なのは、腕の動かしやすさと固定


まず、イトノコを動かす腕が自由自在に上下動できるかどうかを確認しましょう。
体が引っかかるようなら、少し引いて半身に近い状態にします。

金属板を固定するほうの手は、イトノコ刃からあまりに遠いと板が動いてまっすぐ切れません。
もし刃の近くに手を置くのが怖いなら、固定するほうの手だけでも手袋をしましょう。
実際、攻めすぎて手を切っちゃうこともありますしね。

ただ、机ってちょっと固定しづらくありません?

すり板を作ろう。


もっと腕を動かしやすく、もっと固定しやすくするための台、それがすり板です。
ネットで買っても良いですが、普通に自作できます。


既製品はなんかいろいろな切れ込みが入っていますが、自作は一本か二本です。
↓私の使っているのはこんなの。切れ込み2本だけ(笑)
すり板 (9)

ゴムが貼ってあるのは防音と滑り止めなので、あまり気にしなくてもOKです。

長方形の板とC型クランプ(大きめ2つ)と木工用のノコギリを用意しましょう。
#4以上のイトノコ刃があれば、それを使ってもOKです。

私は寸法、横10cm、縦40cm、厚さ1cmくらいの板を使っています。
丈夫なら多少寸法が大きくても小さくても構いません。横とか多分5cmでも大丈夫です。

切れ込みを入れるまえに、まずは板を机に取り付けてみましょう。
自分がどういう風に姿勢で作業するか想像して、切れ込みを入れる位置を決めてください。

切れ込みは細いのを一本と太いの一本入れておけばひとまずOKです。
表側を細め、裏側をちょっと太めにすると、より使いやすいすり板になります。


すり板 (7)


すり板 (6)
1.5倍くらい裏が幅広だと、やりやすいです。
実際に使ってみてから調整してもOK!

切れたら、C型クランプを使って机に固定しましょう。
固定だけならネジ止めもアリですが、取り外しができるクランプが圧倒的にオススメですね。
すり板11
固定がしっかりできているかの確認もドウゾ

切るときに出る金属粉を受け止める引き出しか新聞などを下に配置すれば、準備OK!
いよいよ次回本格的に切っていきましょう!!

それでは。