彫金アクセサリー教室第一章1-1:イトノコ刃セッティング
2016
31
こんにちは。
彫金アクセサリー教室第一章始まりました。
前の回で、若干注意がうるさかったかもしれませんが、気構えずにのんびりとやってくれると嬉しいです。
先へ先へ、というよりは一つ一つ着実にいきましょう。
まず金属を切るイトノコ、で必要なものを前に書いたリストから抜粋します。
机
空の机の引き出しもしくは、新聞紙など受け皿になるもの
ハケ
長方形の板
大きめC型クランプ2個
糸鋸(自在式)
糸鋸刃(#1か#1/0)
金属板(銅か真鍮)
糸鋸(以下イトノコ)とイトノコ刃は専門店で買いましょう。(こちらにオススメネットショップ)
ホームセンターのは彫金用じゃないので、多分細かい動きができないです。
次に切っていく金属板を選びましょう。
切りやすいのは0.7㎜くらいの銅板か、1mmくらいの真鍮板です。
小さくてもいいので、銅と真鍮の2種類買うのがオススメです。
2種類買うのがオススメの理由は、切った感じがかなり違うためです。
できればここで金属の「粘り」と「硬さ」を実感して欲しいですね。
金属を切るために、まずイトノコにイトノコ刃をセッティングしましょう。
イトノコとイトノコ刃です。

ネジを緩めたイトノコにそっとイトノコ刃を置きます。
イトノコ刃の向きに気を付けましょう。

何もしないとイトノコ刃が動いてしまうので、イトノコを持っている手の親指人差し指で押さえましょう。
そうしたら、空いている方の手で矢印のネジを締めます。

次はイトノコ刃をピンと張らせましょう。
親指で矢印方向に力を加えます。

親指で力を加えながら、矢印のネジを締めます。

イトノコ刃を指で軽く弾いてみて音がするようならOKです。
もし微妙に張りすぎた、もしくは緩んでると感じたらなら、矢印のネジで調節可能です。

まずは、前情報なしで金属板をちょっと切ってみましょう。
さぁ、パソコンをいったん隅に置いといて・・・
・・・・・
どうですか?切れましたか??
初めからまっすぐに切れたなら、素晴らしいです。
最初はなかなかまっすぐ切れませんからね。
曲がってしまった方も落ち込まなくてOKです。それが普通です。
どうしてもイトノコ刃を折ってしまう方は、金属板を押さえる方の手だけでも手袋をしましょう。
手を切ってしまうことがありますので。
金属粉が思いのほか出たと思います。
机の引き出しなどを下において金属粉はしっかり回収しましょう。
机の上などに残った金属粉もハケで落として回収しておきましょう。
資源は大切に、です。
次回からは、金属板を切るためのコツをお教えしていきます。
それでは。
彫金アクセサリー教室第一章始まりました。
前の回で、若干注意がうるさかったかもしれませんが、気構えずにのんびりとやってくれると嬉しいです。
先へ先へ、というよりは一つ一つ着実にいきましょう。
下準備とお買い物
まず金属を切るイトノコ、で必要なものを前に書いたリストから抜粋します。
机
空の机の引き出しもしくは、新聞紙など受け皿になるもの
ハケ
長方形の板
大きめC型クランプ2個
糸鋸(自在式)
糸鋸刃(#1か#1/0)
金属板(銅か真鍮)
糸鋸(以下イトノコ)とイトノコ刃は専門店で買いましょう。(こちらにオススメネットショップ)
ホームセンターのは彫金用じゃないので、多分細かい動きができないです。
次に切っていく金属板を選びましょう。
切りやすいのは0.7㎜くらいの銅板か、1mmくらいの真鍮板です。
小さくてもいいので、銅と真鍮の2種類買うのがオススメです。
2種類買うのがオススメの理由は、切った感じがかなり違うためです。
できればここで金属の「粘り」と「硬さ」を実感して欲しいですね。
イトノコとイトノコ刃をセッティングしよう
金属を切るために、まずイトノコにイトノコ刃をセッティングしましょう。
イトノコとイトノコ刃です。

ネジを緩めたイトノコにそっとイトノコ刃を置きます。
イトノコ刃の向きに気を付けましょう。

何もしないとイトノコ刃が動いてしまうので、イトノコを持っている手の親指人差し指で押さえましょう。
そうしたら、空いている方の手で矢印のネジを締めます。

次はイトノコ刃をピンと張らせましょう。
親指で矢印方向に力を加えます。

親指で力を加えながら、矢印のネジを締めます。

イトノコ刃を指で軽く弾いてみて音がするようならOKです。
もし微妙に張りすぎた、もしくは緩んでると感じたらなら、矢印のネジで調節可能です。

実際に金属板を切ってみよう
まずは、前情報なしで金属板をちょっと切ってみましょう。
さぁ、パソコンをいったん隅に置いといて・・・
・・・・・
どうですか?切れましたか??
初めからまっすぐに切れたなら、素晴らしいです。
最初はなかなかまっすぐ切れませんからね。
曲がってしまった方も落ち込まなくてOKです。それが普通です。
どうしてもイトノコ刃を折ってしまう方は、金属板を押さえる方の手だけでも手袋をしましょう。
手を切ってしまうことがありますので。
金属粉が思いのほか出たと思います。
机の引き出しなどを下において金属粉はしっかり回収しましょう。
机の上などに残った金属粉もハケで落として回収しておきましょう。
資源は大切に、です。
次回からは、金属板を切るためのコツをお教えしていきます。
それでは。