Engrave with!!
手彫り工房ブログ

手彫り工房のオフィシャルブログです。金属彫ってます。彫ってます。

彫金アクセサリー教室 プロローグ2-1:安全面とちょっとした心がけ的もの

2016
23
こんにちは。

心がけ!という響きが少し偉そうで腰が引けております。

今回は、主に安全面や健康面に関してです。
決して偉そうな訓示をたれるわけではないので、ご心配なく(笑)

腰や手が痛くなったらすぐに休もう


当たり前のことに思えてなかなかできないのがコレです。
我慢して続けると後を引くことがあるので、すぐ休みましょう。

彫金をするときに前かがみになるので、初めのうちは腰が痛くなりやすいです。
机やいすの高さをこまめに調節して無理のない姿勢でやるように心がけましょう。

手の方はタガネを持っていると痛くなります。
第一章でこちらはしっかり書きますね。乞うご期待!

子供の手が届かないように!


これは言うまでもないと思いますが、念のためです。
各種刃物を始め、彫金にはそこそこ危険なものがあります。

絶対に小さい子供の手が届かない場所を確保しましょう。
ただ、ある程度大きい子供なら一緒に彫金やって危ない道具を教えてあげた方がかえって危なくないかもしれません。
工作が好きな子ならハマる可能性アリ。

1分以上の火は基本チラ見で


1500℃の炎で熱せられたものを長時間見つめると、稀に目を悪くすることがあります。
趣味程度では問題ないはずですが、念のためです。
1分以上連続で火を使う場合は、チラ見でいきましょう。

ガスボンベに直射日光はご法度


また火関連ですが、ガスボンベは涼しい日陰に置きましょう。
バーベキューなどで持っていくこともあるかもしれませんが、夏の車の中に放置は危険です。
ちなみに、私はバーベキューで使ったことはありませんが、よくチーズや生魚を炙っています。
いい感じに焦げ目がついておいしいです。

精神的に疲れているときはやってはいけない。


これが一番こころがけっぽいですね。

体が疲れているだけなら、意外と大丈夫です。
しかし、心身共に疲れているときはやめましょう。

彫金は細かい作業が多く、集中力を必要とします。
精神的な疲れがモロにでるのです。

どれくらいモロにでるかというと・・・
他事に気を取られつつ鼻歌歌いながらやるよりも、疲れているときに無理にやる方がケガする確率が高いです。
というか、ミスが重なってイライラするので、本当に精神的に疲れているときはやめた方がいいです。



ケガやらなんやらちょっと怖がらせてしまったかもしれませんが、気を付けていればよっぽど大丈夫です。

次から第一章はいりますよ~

それでは。