リングをバージョンアップする(唐草 ver2)
2016
09
こんにちは。
手彫り工房では、時折リングをバージョンアップします。
改良・改変ですね。
今回は、唐草のシルバーリング「たゆまず」です。
特に、この唐草のリングについては、今後も改良・改変を続けていきます。
唐草模様とは、彫金リングの中では最もポピュラーな部類かつ伝統的なものです。
それゆえに、工房ごとに違うというくらい、デザインのバリエーションは多いです。
ある意味、彫金リングの象徴といってもいいかもしれませんね。

私が唐草のリングを変え続けるのは、私の彫金が変化し続けるためです。
彫金が変化するなら、その象徴たる唐草リングも変化させよう、ということですね。
そういうちょっとしたこだわりから、唐草リングには「たゆまず」という名前をつけています。
今回大きく変えたのはサイドです。
写真だとわかりにくいのですが、サイドを片切りタガネで大きく彫りこんでいます。
こうすることで、中央の唐草模様がより際立つのです。

2mm幅の細いリング・・・本当に写真が難しいなぁ
こういうザ・彫金というリングは3~4mmが主流なので、2mmはかなり細いですね。
今回、デザイン自体は変更していません。
しかし、彫り方などでちょっとした改変をいくつか加えています。
これにより、こう、パッと見で唐草だとわかるようにしました。
細いリングにギュッと模様が詰まっているので、ちょっとしたことで変わってくるのです。

製作者側の視点ですが、こういう細かい改変を気軽に入れられるのは手彫りならではですね。
ロストワックスなどの型を作ってやる方法では、なかなかこうはいかないでしょうから。
それでは、今後とも手彫り工房をよろしくお願いいたします。
手彫り工房では、時折リングをバージョンアップします。
改良・改変ですね。
今回は、唐草のシルバーリング「たゆまず」です。
「たゆまず」は、変わり続けるということ。
特に、この唐草のリングについては、今後も改良・改変を続けていきます。
唐草模様とは、彫金リングの中では最もポピュラーな部類かつ伝統的なものです。
それゆえに、工房ごとに違うというくらい、デザインのバリエーションは多いです。
ある意味、彫金リングの象徴といってもいいかもしれませんね。

私が唐草のリングを変え続けるのは、私の彫金が変化し続けるためです。
彫金が変化するなら、その象徴たる唐草リングも変化させよう、ということですね。
そういうちょっとしたこだわりから、唐草リングには「たゆまず」という名前をつけています。
大きく変わったのはサイド
今回大きく変えたのはサイドです。
写真だとわかりにくいのですが、サイドを片切りタガネで大きく彫りこんでいます。
こうすることで、中央の唐草模様がより際立つのです。

2mm幅の細いリング・・・本当に写真が難しいなぁ
こういうザ・彫金というリングは3~4mmが主流なので、2mmはかなり細いですね。
細かい改変で唐草がわかりやすく。
今回、デザイン自体は変更していません。
しかし、彫り方などでちょっとした改変をいくつか加えています。
これにより、こう、パッと見で唐草だとわかるようにしました。
細いリングにギュッと模様が詰まっているので、ちょっとしたことで変わってくるのです。

製作者側の視点ですが、こういう細かい改変を気軽に入れられるのは手彫りならではですね。
ロストワックスなどの型を作ってやる方法では、なかなかこうはいかないでしょうから。
それでは、今後とも手彫り工房をよろしくお願いいたします。