ロウを飛ばさずにロウ付けする方法4技
2016
08
こんにちは。
ロウ付けするとき、ロウが飛んじゃうことってありますね。
私も時々飛ばしてやり直します。
特に細かいのは飛びやすいので、慎重にいきましょう~。

しかし、いくら慎重にやっても、飛ぶときは飛ぶもの。
ということで、ロウを飛ばさずにロウ付けする方法4つ紹介します。
慎重にやってみてもダメな場合、フラックスが多すぎるのかもしれません。
水分が多いと、蒸発するときの沸騰の泡で、ロウが飛びやすくなってしまうのです。

もし、いつもフラックスを多量に使わないとロウ付けできないと感じるなら、フラックスが薄くなっている可能性があります。
多少溶け残ってもよいので、湯せんしながらしっかりとホウ砂を溶かしてみてください。
フラックスを多めに使いたい場面はあります。
そんなときは、フラックスを遠火でゆっくり蒸発させましょう。
炙る(あぶる)感じですね。
火をロウに直接当てなくても金属を熱すれば、沸騰します。
遠火を当てるときは、すこし空気を絞って火を大きくするとやりやすいです。
ロウ付け中の操作が必要となるので、少しだけ上級編です。
といっても、ちょっと慣れれば大丈夫。片手で空気穴の開閉を操作できればOKです。

初めから空気穴をすべて解放していると、火の勢いと温度が大きくなります。
火の勢いが強いと角度によってはロウが吹き飛びます。
火の温度が高いと沸騰したときの泡でロウが吹き飛びやすくなります。
そのため、初めは空気を半分以上絞り、フラックスが乾いたら火を強くすると飛びにくくなります。
空気を絞るときは、バーナーの穴ではなく、火を見ながら調整しましょう。
フラックスの蒸発が原因ではない場合、単純に火を当てる角度のせいかもしれません。
そんなときは、火を真上から当ててみましょう。
すると、真上から力が加わり、非常に飛びにくくなります。
横から当てた時とは雲泥の差ですね。

ロウを飛ばさずにロウ付けする方法、いかがでしたでしょうか。
彫金はいろんなアプローチがあるところが楽しいので、ダメでもめげずに色々試してみましょう。
それでは、良きロウ付けライフを!
ロウ付けするとき、ロウが飛んじゃうことってありますね。
私も時々飛ばしてやり直します。
特に細かいのは飛びやすいので、慎重にいきましょう~。

しかし、いくら慎重にやっても、飛ぶときは飛ぶもの。
ということで、ロウを飛ばさずにロウ付けする方法4つ紹介します。
フラックスを少な目にする
慎重にやってみてもダメな場合、フラックスが多すぎるのかもしれません。
水分が多いと、蒸発するときの沸騰の泡で、ロウが飛びやすくなってしまうのです。

もし、いつもフラックスを多量に使わないとロウ付けできないと感じるなら、フラックスが薄くなっている可能性があります。
多少溶け残ってもよいので、湯せんしながらしっかりとホウ砂を溶かしてみてください。
遠火でフラックスを蒸発させる
フラックスを多めに使いたい場面はあります。
そんなときは、フラックスを遠火でゆっくり蒸発させましょう。
炙る(あぶる)感じですね。
火をロウに直接当てなくても金属を熱すれば、沸騰します。
遠火を当てるときは、すこし空気を絞って火を大きくするとやりやすいです。
始め空気を絞って、あとから解放
ロウ付け中の操作が必要となるので、少しだけ上級編です。
といっても、ちょっと慣れれば大丈夫。片手で空気穴の開閉を操作できればOKです。

初めから空気穴をすべて解放していると、火の勢いと温度が大きくなります。
火の勢いが強いと角度によってはロウが吹き飛びます。
火の温度が高いと沸騰したときの泡でロウが吹き飛びやすくなります。
そのため、初めは空気を半分以上絞り、フラックスが乾いたら火を強くすると飛びにくくなります。
空気を絞るときは、バーナーの穴ではなく、火を見ながら調整しましょう。
火を真上から当てる
フラックスの蒸発が原因ではない場合、単純に火を当てる角度のせいかもしれません。
そんなときは、火を真上から当ててみましょう。
すると、真上から力が加わり、非常に飛びにくくなります。
横から当てた時とは雲泥の差ですね。

ロウを飛ばさずにロウ付けする方法、いかがでしたでしょうか。
彫金はいろんなアプローチがあるところが楽しいので、ダメでもめげずに色々試してみましょう。
それでは、良きロウ付けライフを!