彫金で使うペンチは買った後で完成する。
2016
04
こんにちは。
ペンチは金属板を押さえたり、線をつかんだりと、彫金で大活躍します。
しかし、そんなペンチも買ってすぐは使えません。
彫金で使うペンチは買った後で完成するのです。
線をつかむ用のペンチなら、ぜひ溝をつくってください。

削って金属線をつかみ、削って金属線をつかみ、を繰り返して、しっくりくるところを探してください。
線つかむ用のペンチをつくる場合は、つかむところがギザギザのペンチを選ぶと削りやすいです。
先ほどのペンチは単純につかむ用でした。
しかし、研磨したあとのものを扱いたい場合や線を曲げるのに使う場合は、もうひと手間必要です。
ペーパーヤスリ、もしくはリューターでツルツルにしてあげないと、傷やあとがついてしまうのです。
↓写真はヤットコですが、ペンチでも同じです。

ただツルツルにしただけだと板や線がつかみにくいこともあるので、段差をつけてあります。
これは好みですね。
削るのはヤスリでできます。
硬くて削れないときは焼きなまして下さい。
焼きなますときは持ち手の樹脂やゴムの部分が焦げることがあるので、換気をしっかりしましょう。
焼きなますのが怖い方はダイヤモンドヤスリを使うのもアリです。すこし時間がかかりますが。
それでは、良いペンチライフを!
ペンチは金属板を押さえたり、線をつかんだりと、彫金で大活躍します。
しかし、そんなペンチも買ってすぐは使えません。
彫金で使うペンチは買った後で完成するのです。
線をつかむために溝をつくろう。
線をつかむ用のペンチなら、ぜひ溝をつくってください。

削って金属線をつかみ、削って金属線をつかみ、を繰り返して、しっくりくるところを探してください。
線つかむ用のペンチをつくる場合は、つかむところがギザギザのペンチを選ぶと削りやすいです。
傷がつかないようにツルツルにしよう。
先ほどのペンチは単純につかむ用でした。
しかし、研磨したあとのものを扱いたい場合や線を曲げるのに使う場合は、もうひと手間必要です。
ペーパーヤスリ、もしくはリューターでツルツルにしてあげないと、傷やあとがついてしまうのです。
↓写真はヤットコですが、ペンチでも同じです。

ただツルツルにしただけだと板や線がつかみにくいこともあるので、段差をつけてあります。
これは好みですね。
削るのはヤスリでできます。
硬くて削れないときは焼きなまして下さい。
焼きなますときは持ち手の樹脂やゴムの部分が焦げることがあるので、換気をしっかりしましょう。
焼きなますのが怖い方はダイヤモンドヤスリを使うのもアリです。すこし時間がかかりますが。
それでは、良いペンチライフを!