耐熱ピンセットの使用感
2016
30
こんにちは。
今回は彫金で使用する耐熱ピンセットについてです。
プラチナ以外では、彫金はだいたい1500度の炎を扱います。
普通のピンセットだと、使っているうちにだんだん変形してきて上手くつかめなくなっていきます。
最悪、熱している最中につかめなくなって、熱々の金属が下に落ちます。
その点、耐熱ピンセットは変形することはありません。
しかし、耐熱ピンセットもあらゆる場面で優れているわけではありません。
ピンセットの先端を比べてみてください。

先端は耐熱ピンセットのほうが分厚いです。
この分厚さが問題です。
火の近くをこの耐熱ピンセットでつかんでいると、この分厚い先端が熱を奪ってしまいます。
熱を奪われると、狙ったところにロウが流れないことがあります。
難しいロウ付けの場合は、普通のピンセットを使うことも視野に入れてみましょう。
耐熱温度を確認して、しっかり彫金用であることを確認しましょう。
電子工作用のものは800℃なので、使えません。
それでは、よいピンセットライフを!
今回は彫金で使用する耐熱ピンセットについてです。
3000℃以上の熱にも耐えうるピンセット
プラチナ以外では、彫金はだいたい1500度の炎を扱います。
普通のピンセットだと、使っているうちにだんだん変形してきて上手くつかめなくなっていきます。
最悪、熱している最中につかめなくなって、熱々の金属が下に落ちます。
その点、耐熱ピンセットは変形することはありません。
高温でも安定してつかめる、その弱点は?
しかし、耐熱ピンセットもあらゆる場面で優れているわけではありません。
ピンセットの先端を比べてみてください。

先端は耐熱ピンセットのほうが分厚いです。
この分厚さが問題です。
火の近くをこの耐熱ピンセットでつかんでいると、この分厚い先端が熱を奪ってしまいます。
熱を奪われると、狙ったところにロウが流れないことがあります。
難しいロウ付けの場合は、普通のピンセットを使うことも視野に入れてみましょう。
購入時はしっかり彫金用であることを確認しましょう。
耐熱温度を確認して、しっかり彫金用であることを確認しましょう。
電子工作用のものは800℃なので、使えません。
それでは、よいピンセットライフを!