いろいろ読んだけど、ホームレス作家は最も衝撃的な一冊だった。
2015
02
こんにちは。
今回は一冊の本をご紹介します。
「ホームレス作家」です。
著者は不況や家庭の事情などが重なってホームレスになってしまいます。
ここまで書くか!というほど赤裸々に書いておられます。
それなのに、全体を通して雰囲気は暗くなく、どこか淡々としたものも感じます。(明るくもないですが)
これほどの体験を冷静に書けるのはすごいなぁ、と読み返すたび思いますね。
はじめは少しの期間だけ宿無しのはずだったのに・・・。
知り合いを頼ろうとするが・・・。
心の支えの娘の顔も自由に見に行けなくなり・・・。
それでも、完全にホームレスになりきることもできない。
作家として、父として、あるいは一人のホームレスとしての記録です。
もうね、本間ぁあああ~!と叫びたくなること請け合いです。(読んでいただくとわかります)
これほどよくできたノンフィクションには、もう出会えないかもしれません。
ノンフィクションなのに、「よくできた」というのはちょっとおかしいかもしれませんが。
最後も完全なハッピーエンドとは言えないでしょう。お涙ちょうだいでもないです。
そういった部分も含め、全てが生々しい。
本当におすすめです。
今回は一冊の本をご紹介します。
「ホームレス作家」です。
著者は不況や家庭の事情などが重なってホームレスになってしまいます。
ここまで書くか!というほど赤裸々に書いておられます。
それなのに、全体を通して雰囲気は暗くなく、どこか淡々としたものも感じます。(明るくもないですが)
これほどの体験を冷静に書けるのはすごいなぁ、と読み返すたび思いますね。
はじめは少しの期間だけ宿無しのはずだったのに・・・。
知り合いを頼ろうとするが・・・。
心の支えの娘の顔も自由に見に行けなくなり・・・。
それでも、完全にホームレスになりきることもできない。
作家として、父として、あるいは一人のホームレスとしての記録です。
もうね、本間ぁあああ~!と叫びたくなること請け合いです。(読んでいただくとわかります)
これほどよくできたノンフィクションには、もう出会えないかもしれません。
ノンフィクションなのに、「よくできた」というのはちょっとおかしいかもしれませんが。
最後も完全なハッピーエンドとは言えないでしょう。お涙ちょうだいでもないです。
そういった部分も含め、全てが生々しい。
本当におすすめです。